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何という切れ味。5万観衆は興奮を超えて、あっけにとられていた。 4コーナーを7番手で回ったスノーフェアリー。欧州トップ牝馬の凄みを見せつけたのは、そこからだ。ムーアの右ムチがうなると、まるで瞬間移動のようにインへと取り付いた。残り250メートルで先頭。一瞬で後続を8馬身突き放した。強い!!外からメイショウベルーガが脚を伸ばしたが、すでに勝負あり。2着との4馬身差は3歳限定戦時を含め最大着差。エリザベス女王杯史に残る、衝撃の圧勝だった。 「前がポッカリと空いて、馬が自然とラチ沿いに行った。その方が走りの焦点が合うんだ。ギアを上げた瞬間のスピードがケタ違い。英愛オークスより今回の方が強かった」。今年の英ダービー、凱旋門賞を制した欧州トップジョッキーのムーアも驚く強さだった。 アパパネ、アニメイトバイオ、メイショウベルーガが強敵とにらみ、道中は3冠馬を背後からマークしたムーア。ライバルが外へと回す中、敢然とインへ。馬を信じ切った騎乗が光った。「馬に自信があふれていた。春より筋肉も付いていた。感動した」。普段はシャイで、うつむきながら話すが、馬上では迫力たっぷりに追いまくる。ムーアと馬の個性が最高に融合した勝利だった。 「ずっとひとりぼっちで調教していたのに、寂しがることもなく、最高の状態を維持した。この馬にはいつも驚かされる。凄いハートの持ち主だ」。ダンロップ師は感動に震えた。この馬に関する師のジャッジは神がかっていた。しぶるオーナーを説き伏せ、追加登録料(約260万円、約470万円)を支払って英愛オークスを制覇。秋は欧州、米ブリーダーズCなどの選択肢を捨てて日本へ。見事に褒賞金込みで1億8000万円のビッグボーナスを手にした。 今後はオーナーサイドの決断次第だが、日本に残ってジャパンC(28日、東京)に向かう線が濃厚。「馬がスケールアップしたことをオーナーに伝えたい。ブエナビスタを倒すのは今しかない」。ダンロップ師は力強く語った。日本最強馬か、本場の名牝か。凄まじい切れ味が今度は東京の直線でうなりを上げる。 ◆スノーフェアリー 父インティカブ 母ウッドランドドリーム(母の父チャーンウッドフォレスト)牝3歳 英国・ダンロップ厩舎所属 馬主・アナモイン社 生産者・愛国ウインドフラワーオーバーシーズホールディングス 戦績12戦5勝 総獲得賞金約1億7766万4000円。
-「完全予想サイト」- ☆Lucky Times
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