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第16回ドバイワールドカップ(26日、UAEドバイ・メイダン競馬場8R、GI、北半球産4歳上・南半球産3歳上、定量、オールウエザー左回り2000メートル、1着賞金600万米ドル(約4億8000万円)=出走14頭)遠く離れた中東で、日の丸が大きく舞う。日本馬が、ついに世界の頂点に立った。26日夜(日本時間27日未明)に行われた世界最高賞金額(優勝賞金600万米ドル=約4億8000万円)のドバイワールドカップを、昨年の有馬記念馬ヴィクトワールピサ(栗東・角居勝彦厩舎、牡4)が日本馬として初めて制した。ミルコ・デムーロ騎手(32)=イタリア=は「日本のために勝ちたいと思っていた」と涙を流す。東日本大震災で苦しむ日本を、少しでも元気づける勝利になれば、と関係者は願っている。
砂漠の夜空にはためいた日の丸。遠く離れた中東に流れる「君が代」に、現地にいた日本人の誰もが涙した。東日本大震災の被害に苦しむ母国・日本に届け、この世界一の快挙-。世界最高の舞台で、ヴィクトワールピサが日本馬として初めて頂点に立った。
「日本のために祈っていた。日本を元気づけたいと思って乗っていたし、日本のために勝ちたいと思っていました。僕は日本を愛しています」
日本で騎乗するようになって13年目。日本をこよなく愛するイタリアのミルコ・デムーロ騎手が、涙を流しながら感激の言葉を口にした。ゴールの瞬間、右手を高く挙げてガッツポーズ。そして右袖につけた喪章を軽く3度叩くと、左手の人差し指を突き上げて、空を仰いだ。日本に勝利を届けたい。その願いが今、叶った。
ゲートで頭をぶつけるハプニングで最後方からの競馬に。しかし、逃げた同じ日本馬のトランセンドのペースが遅いと見ると、向正面で馬群の外から追い上げて、一気に先頭に並びかけた。そこでトランセンドがペースを上げると、デムーロは競り合いを避け、無駄な体力の消耗を回避。そして、直線に向くと日本馬2頭の競り合い。外国勢も迫ってはきたが、2頭は最後まで前を譲ることなく、ゴール前でヴィクトワールがグイっと伸びて半馬身差で制した。
「きょうはスタートがあまりよくなかったけど、向正面がスローでラッキーだった。直線は長くて、終わりがないのかと思うぐらいだったよ」
笑顔でデムーロが振り返る。日本のファンにはおなじみの騎手もドバイワールドカップはこれが初騎乗。「信じられないし、ファンタスティックだ。僕はジャパンC(08年スクリーンヒーロー)も、イタリアダービー(02年ラクティなど)も勝っているけど、これがベストレースだ」と喜びを抑えきれない様子だった。
ヴィクトワールの次走は5月1日に香港で行われるクイーンエリザベスII世C(シャティン競馬場、GI、芝2000メートル)の予定。さらに、昨年7着に敗れたフランスの凱旋門賞(10月2日、ロンシャン、GI、芝2400メートル)にデムーロが「行キマショウ」と言えば、「ミルコが言うなら」と市川義美オーナー(74)=大阪市・ピサダイヤモンド会長=が了承。角居勝彦調教師(47)=栗東=は「ジャパンC(11月27日、東京、GI、芝2400メートル)は使いたいですね」と話す。ヴィクトワールは世界中を駆け回り、日本に勇気を与え続ける。
復興の道を少しずつ歩み出した日本。ヴィクトワールピサがドバイから灯した希望の光も、新しい日本の道しるべのひとつになれば、と願う。(柴田章利)
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