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【2026/02/11 19:10 】 |
【ラジオN賞】フレール3戦全勝で重賞制覇

 第60回ラジオNIKKEI賞(3日、中山11R、GIII、3歳オープン国際、ハンデ、芝・内1800メートル、1着本賞金3900万円=出走13頭)新たなスターが誕生した。福永祐一騎乗、2番人気のフレールジャックが中団待機から直線一気の差し切り。無傷の3連勝で重賞制覇を果たした。タイム1分46秒9(良)。先行して粘ったマイネルラクリマが2着に入り、1番人気のカフナは追い込み届かず3着だった。プランスデトワールは1コーナーで逸走。競走を中止した。


 遅れてきたディープインパクト産駒の大器が、GI経験馬や重賞好走馬を豪快に差し切った。皐月賞2週後となる5月7日の遅いデビューから、無傷3連勝でフレールジャックが、瞬く間に重賞ウイナーの仲間入り。真夏の暑さの中山で、秋の主役候補が誕生だ。


 「まだキャリアも少ないし、完成されていない状態で、これだけの競馬をしてくれた。本当に大したものです」


 デビュー戦以来2度目の手綱となった福永祐一騎手も素直に脱帽だ。初の長距離輸送などで、馬体重は前走から10キロ減の436キロ。発汗が目立ち、レースでも折り合いに苦労したが、何とか5番手で我慢させると直線で末脚が爆発。小柄の馬体から繰り出す弾むようなフットワークは、まさに父譲りだった。


 デビュー前から素質を高く評価されていたが、とにかく苦労が絶えない馬だった。順調ならば2歳の夏にもデビューする予定だったが、「馬がヤンチャで…。ケガで放牧に出したり、アクシデントばかりでした」と友道康夫調教師は苦笑いで振り返る。初陣は何度も先送りとなり、春のクラシックには間に合わなかった。そのぶん、デビュー後は順調そのもの。期待の新星として、秋を迎えることになる。


 今後は、週明けにも栗東トレセン近くのノーザンファームしがらきに放牧に出され、夏休みに入る。秋の初戦は神戸新聞杯(9月25日、阪神、GII、芝2400メートル)が有力で、「結果次第で菊花賞か、別路線かを決めたい」と友道師。2冠馬オルフェーヴルに挑戦状をたたきつけるか、歴戦の古馬に挑むか。すべては夏の成長次第だ。


 「折り合い面で距離が課題だけど、2000メートルや、もっと長い距離でも頑張ってほしい。休んで大人になってほしいですね」とユーイチは特に精神面の成長を期待する。まだ粗削りな原石は、夏の間にじっくりと磨き込まれ、秋にはさらなる輝きを放ちそうだ。(越智健一)

 

提供元:SANSPO.COM 07月04日(月) 05:10


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【2011/07/04 16:56 】 | 競馬情報 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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