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◆第60回安田記念・G1(6日、東京競馬場、芝1600メートル、良) 春のマイル王決定戦は、6歳馬ショウワモダン(後藤)がゴール前で抜け出して、レースレコードの1分31秒7で優勝。39戦目のG1初Vは、最多キャリア。また、祖父サクラユタカオー、父エアジハードに次ぎ、史上5組目の父子3代G1制覇となった。2着は半馬身差でスーパーホーネット。1番人気のリーチザクラウンは14着、香港から参戦した3頭は、サイトウィナーの5着が最高だった。 まさにベストコンビ。顔をクシャクシャにした後藤は、ふくれあがる歓声に何度も力強くガッツポーズを繰り返した。 ダービーでの敗戦が後藤に大きな力を与えていた。前半600メートル33秒6のハイペース。それでもショウワモダンは中団後方で、ジッと待機。最後の直線入り口で、馬群が一気に縮まっても、なかなかトップギアには入れない。「これまでだったら、追い出して差されていたかも知れない。でも、先週のダービーの負けが強く残ってて、まだだ、まだだって言い聞かせた」と後藤は振り返った。 残り200メートル。馬群の中で、ようやく出たゴーサインに、ショウワモダンはためたパワーを一気に爆発。内の経済コースを通って抜け出したスマイルジャックと、外から迫ったスーパーホーネットをきっちり抑えて、3連勝でG1初制覇を成し遂げた。 「雰囲気などすべてがアドマイヤコジーンとかぶっていた」。後藤のJRAでのG1初勝利となった02年の安田記念。あのときも人気薄の6歳馬をマイラーの頂点に導いた。レースを終え、引き揚げてくる後藤の目には、当時と同じように、涙があふれ出ていた。 デビュー39戦目のショウワモダンとともにとった久々のG1勝利。「ここまで長かったけど、やっとたどり着くことができた。前走が疲労のピークだったと思うが、疲れは取り除かれていた。天気が良すぎるのがちょっと気になったくらいで、遅咲きだけど、まだまだこれからも活躍できる馬」と相棒の頑張りに笑顔を見せた。 6月最終週終了後には、8年ぶりの英国留学を予定している後藤。「まだ騎乗馬も、日程も決まっていない。行ってからの手探り状態だけど、しっかり勉強してきたい」。さらに技術を磨き、秋までオーバーホールする相棒と、再び数多くのタイトルを積み上げていくつもりだ。 [優勝馬メモ] ◆性齢 牡6歳の鹿毛。 ◆血統 父エアジハード、母ユメシバイ(父トニービン)。エアジハードの父サクラユタカオーは、86年天皇賞・秋を優勝。エアジハードは、99年安田記念を勝っており、父子3代G1制覇を達成。グレード制導入の84年以降、このレースの父子Vは、85年ニホンピロウイナー→92、93年ヤマニンゼファーに続き2組目。 ◆通算成績 39戦10勝。主な勝ち鞍は、今年のダービー卿CT。39戦目でのJRA・G1初制覇は、グルメフロンティアの35戦目(98年フェブラリーS)を上回る最多記録。海外G1を含めば、ステイゴールドの50戦目(01年香港ヴァーズ)がトップ。 ◆総収得賞金 1着賞金1億円を加え、3億4825万円。 ◆レースレコード 03年アグネスデジタルの1分32秒1を0秒4更新。日本レコードは、5月のNHKマイルCでダノンシャンティが刻んだ1分31秒4。 ◆後藤浩輝騎手(36) JRAのG14勝目。安田記念は、G1初勝利(02年アドマイヤコジーン)を挙げた思い出のレース。 ◆杉浦宏昭調教師(49) 02年NHKマイルC(テレグノシス)以来となるG12勝目。 ◆馬主 山岸桂市氏。 ◆生産者 北海道千歳市の社台ファーム。 6月7日8時1分配信 スポーツ報知 PR |
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