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◆第55回有馬記念・G1(26日、中山競馬場、芝2500メートル、良) 2010年の中央競馬を締めくくる有馬記念・G1(26日、中山)は、2番人気のヴィクトワールピサ(デムーロ)と1番人気のブエナビスタ(スミヨン)が、ほぼ同時にゴールする大接戦。6分に及ぶ写真判定の末、ヴィクトワールピサが2センチ差の攻防を制し、今春の皐月賞以来となるG1・2勝目を挙げた。
全身全霊を込めて必死に追った。2番手を追走していたヴィクトワールピサが先頭に立ったラスト1ハロン手前。12万人を超える大観衆の歓声が響き渡る中でも、デムーロは後方から猛烈に追い上げてくるブエナビスタの気配を感じていた。 左から右に持ち替えながら、ステッキが飛ぶ。重心がブレながらも、激しく押される手綱。強い気持ちを込めた励ましに、最後まで闘争心は消えなかった。女王とほぼ同時に通過したゴール板。中山がどよめきに包まれた。 2頭とも検量室前の着順スペースに入らず、緊張感に包まれた検量室前。写真判定の末に1着が決まった瞬間、叫びにも似た歓喜の声に包まれた。「まだ信じられない。ブエナ? コワカッタ」と目を真っ赤に腫らしながら笑顔を浮かべたデムーロ。グランプリボスで勝った先週の朝日杯FSに続くG1連覇は、自らをクラシック2冠へ導いてくれたネオユニヴァースの子供でつかんだ初のビッグタイトルだ。 「ネオから素晴らしいクリスマスプレゼントをもらったと思ってます。有馬記念も勝って、夢がかないました」。かつての相棒に感謝するイタリアの名手は、角居調教師とガッチリと抱き合った。ウオッカがダイワスカーレットと歴史的名勝負を演じた08年天皇賞・秋と同じ2センチ差の鼻差決着。勝負強さは健在だった。「うれしいというか、ホッとしています。1回使って落ち着きが出てましたし、オーナーに恩返しができましたね」とトレーナーは笑顔を浮かべた。 思い出の地で復活した。角居調教師が「今年は世代交代の年」と位置づけた2010年。ウオッカが引退発表を行った3月7日、報知杯弥生賞を勝ち、後継馬へ名乗りを挙げた。重い馬場でも突き抜けた皐月賞では決断を生む。「欧州にも対応できるのではと」。中山は世界最高峰、凱旋門賞挑戦が生まれた場所だった。 角居イズムを体現している。結果こそ出なかった欧州遠征だが、大切なのは“その後”だった。「海外がもっと普通にならないといけない。リスクがなく、遠征帰りでも、これだけ走れるというのを見せたかった」。ジャパンC3着が心に響いた。「新しい挑戦の扉を開けることができました」。すべてが有馬へとつながった。 レース後は宮城・山元トレセンに放牧へ。来春はドバイワールドC(3月26日、メイダン・AW2000メートル)かデューティフリー(同日、芝1800メートル)を照準に入れ、その後にはクイーンエリザベス2世C(5月1日、シャティン・芝2000メートル)がある香港遠征も視野にある。「オーナーにプランとして提案します」。経験を糧にたくましくなったグランプリホースは再び海を渡る。挑戦ではなく、日本の代表として勝利をつかむために―。 [優勝馬メモ] ◆性齢 牡3歳の黒鹿毛。 ◆血統 父ネオユニヴァース、母ホワイトウォーターアフェア(父マキアヴェリアン)。父の産駒はGI4勝目。 ◆戦績 通算11戦6勝(うち海外2戦0勝)。主な勝ち鞍は、09年ラジオNIKKEI杯2歳S・G3、10年報知杯弥生賞・G2、10年皐月賞・G1。 ◆総収得賞金 優勝賞金1億8000万円を加え、5億3108万6000円(うち海外121万1700円)。 ◆3歳馬V 02年シンボリクリスエス以来8年ぶり、通算15頭目。 ◆1番枠の勝利 04年ゼンノロブロイ以来4頭目。 ◆ミルコ・デムーロ騎手(31) G1は朝日杯FSに続く2週連続勝利で、通算6勝目。外国人騎手によるG1の1~3着独占は、05年ジャパンC以来。 ◆角居調教師(46) G1は通算17勝目。有馬記念は、のべ8頭目の挑戦で初制覇。 ◆生産者 北海道千歳市の社台ファーム。 ◆馬主 市川義美氏。 スポーツ報知 12月27日(月)8時0分配信
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