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【2026/02/12 15:51 】 |
競馬界に衝撃!「メジロ」消える

 “メジロ”が中央競馬から消える‐。数々のG1馬を輩出し、日本有数のオーナーブリーダーとして知られるメジロ牧場が解散。オーナー業から撤退することが26日、明らかになった。史上初の牝馬3冠馬メジロラモーヌや、メジロアサマ~メジロティターン~メジロマックイーンの“父子3代天皇賞制覇”などの偉業を達成したが、近年は成績が振るわず苦渋の決断を下した。

 

 ◇  ◇
 ひとつの時代が終焉(しゅうえん)を迎える。数々の名馬を輩出し、ファンに親しまれていたメジロ牧場が、中央競馬から退く決断を下した。

 オーナーブリーダーのメジロ牧場は、67年に北海道伊達市(現在は洞爺湖町が本場)で開業。直後から活躍馬を数多く生産、所有し、その後も80~90年代の競馬界をリードし続けた。しかし、社台グループの台頭とともに徐々に衰退。G1は00年メジロベイリー(朝日杯3歳S)、重賞も06年メジロマイヤー(小倉大賞典)を最後に制することはなく、近年は成績不振により運営が困難を極めていた。


 メジロ牧場の名義が消滅することにより、現在所有している現役馬(3歳以上)の一部は、同牧場の専務を務めていた岩崎伸道氏に5月20日付で変更される見込み。また、2歳馬に関しては別のオーナーのもとでデビューを迎えることになる。北海道にある本場の洞爺湖町、育成や休養で使用している伊達市の牧場に関しては、現時点で正式な売買が成立しておらず、今後も生産を行うかどうかは未定だ。

 過去には、史上初の3歳牝馬3冠馬メジロラモーヌや、G1・5勝馬メジロドーベルなど記録に残る名馬を数多く輩出。また、開業者である故・北野豊吉氏が天皇賞に強いこだわりを持っていた影響で、開業当初から長距離馬を意識した生産を行い、メジロアサマ~メジロティターン~メジロマックイーンによる“父子3代天皇賞制覇”の偉業を成し遂げるなど、盾の舞台には欠かせないオーナーとして浸透していた。


 くしくも縁の深かった天皇賞ウイークに解散が明らかとなったメジロ牧場。新緑のターフに映える白と緑の勝負服が姿を消すことは、関係者のみならず、ファンにとっても衝撃を与えることになりそうだ。

デイリースポーツ 4月27日(水)9時24分配信


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