さあ、夏競馬だ。福島のハンデ重賞、第59回ラジオNIKKEI賞に今後の飛躍を誓う3歳馬がエントリーしてきた。超良血トゥザグローリー(牡=池江郎)は日本ダービー7着後も元気いっぱい。初タイトル奪取を狙っている。新装なった函館では函館スプリントSでサマースプリントシリーズが幕を開ける。
ちょっとしたことでは動じない、いい意味でのズブとさがトゥザグローリーにはある。調教パートナーの池江助手が普段の様子についてこう話す。
「ダービー後も全く変わらない。のんびりしていて、厩舎でも寝てばかり。あまりいないタイプだよ」
ハードな調教をこなしてもケロッとしている。芯の強さは戦歴からも感じ取れる。3月14日にデビューすると、新馬戦→平場500万とクリア。続く青葉賞で2着に入り、ダービー切符をつかんだ。この短期間でグングン成長。“競馬の祭典”に間に合わせた。レースでは大外発進で折り合いに苦労しながら0秒5差の7着。先々を考えれば、いい経験になったか。市川厩務員が振り返る。
「キャリア3戦でダービーに出て、よく頑張ったと思う。青葉賞で離されたペルーサにダービーではハナ差まで差を詰めたからね。一戦一戦が勉強。しっかり成長してくれているよ」
父キングカメハメハで母がエリザベス女王杯を制したトゥザヴィクトリー。G1ウイナーのDNAを受け継ぎ、秘める可能性は計り知れない。伸びしろは十分。この福島遠征もきっと秋につながっていく。
「体がまだまだ緩いし、これからもっと良くなってくると思う。トビが大きくてキレイだから小回りをどう克服するかだけど、これも経験。秋に向けて賞金を加算したいね」。市川厩務員が力を込めた。
来年2月末で定年となる池江郎師にとっては勝てば史上4人目のJRA全10場重賞制覇だ。勝負を懸ける今週末。記録にも記憶にも残る一戦となるかもしれない。
6月29日7時3分配信 スポニチアネックス
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