ブエナ妹が快挙だ!!2歳女王を決める「第63回阪神JF」が11日、阪神競馬場で行われた。キャリア1戦で参戦した4番人気のジョワドヴィーヴルが中団追走から直線、馬群の外を強襲。豪快に突き抜けてデビュー2戦目でのJRA・G1勝利という史上初の快挙を達成した。また手綱を取った福永祐一(35)は昨年のレーヴディソールに続きこのレースを連覇した。
検量室前に引き揚げてきた福永の顔は紅潮していた。笑顔で待ち受ける松田博師にジョワドヴィーヴルの背中から抑えきれない興奮を伝えた。
「凄い、凄い、凄いよ!」
史上初となるキャリア1戦でのG1制覇。そのレースぶりはシンプルだが、とにかく強かった。五分のスタートからスッと中団へ。ほかの有力馬が折り合いに苦労するなか、人馬の呼吸はぴったり。そして4角、福永は自信たっぷりに外へ持ち出す。追い出されるとしっかりはじけてラスト1Fで楽々先頭。ゴールでは2馬身半差の圧勝だ。
「高い能力を持っていることは分かっていたけれど、キャリア2戦で圧倒的な差をつけたんですから凄いですね」
期待と不安が入り交じったままこの日を迎えた福永だったが、返し馬で思わず笑みを浮かべた。新馬戦はゲート試験を3回も受けた影響でテンションが上がり、決して万全の状態ではなかった。しかしこの日は落ち着き十分。走りっぷりも別馬のようだったからだ。
「返し馬で勝てるんじゃないかと…。初戦の時は前脚と後ろ脚がかみ合わず、はまりが悪かった。それが今回は非常にいい走りだったので、これなら、と思いました」
この日の馬体重は初戦から2キロ減って、出走馬で一番軽い418キロ。決して見栄えはしない小さな馬体だが、そこは父も小柄だったディープインパクト産駒。福永はその父譲りのフットワークに底知れない可能性を感じると言う。
「馬は4本の脚がバラバラに着くんですけど、この馬は後ろ脚が同時に入ってくるんです。今まで乗ったことがない走り方でとにかく独特。滞空時間が長く感じますね」
幾多の名馬にまたがった福永をとりこにするだけの魅力を秘めている。
「去年のレーヴディソールは完成度が高かったけれど、ジョワドヴィーヴルは体が小さくてまだまだ。それでもこれだけのパフォーマンスを見せてくれた。あとは順調に行ってほしい」
同じ松田博厩舎のレーヴディソールは今春、3冠当確とまで言われながら骨折でクラシックに出走すらかなわなかった。だからこそ「無事に」の思いが募る。だが、福永だけじゃない。この日の衝撃を受けた競馬ファンの誰もが、そう願っている。
◆ジョワドヴィーヴル 父ディープインパクト 母ビワハイジ(母の父カーリアン) 牝2歳 栗東・松田博厩舎所属 馬主・(有)サンデーレーシング 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績2戦2勝 総獲得賞金7337万2000円。
スポニチアネックス 12月12日(月)7時1分配信
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