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【2026/02/12 01:49 】 |
.オグリ忘れない…800人が涙、異例の感謝状も

さよなら、芦毛の怪物――。今月3日に脚部を骨折して急死したオグリキャップのお別れ会が29日、引退後に余生を送っていた北海道新冠町のレ・コード館町民ホールで行われた。80年代後半に一大競馬ブームを巻き起こした名馬らしく、雨の中、全国から参加した800人を超えるファンが集結、別れを惜しんだ。

 晴れ間から一転、悲しみを象徴するような雨粒が落ち始めた午前11時。現役時代のレースが大型ビジョンで紹介される中“最後の対面”が始まった。ホール正面には祭壇が置かれ、3年前に撮影された真っ白な馬体がファンにほほ笑みかけるように輝き、その横に並んだ100以上の花輪が往年の功績を物語っていた。

 80年代後半の競馬ブームを支えたアイドルホースらしく、JRAからは競走馬に対して異例と言える感謝状が送られ、さらに土川健之JRA理事長が供えた追悼記帳には1万3957人の名前が記されていた。その中には「苦しい時、悲しい時にあなたのレースビデオを何度観たことか…。そのたびに大きな勇気がわいてきました」と人間形成にも役立ったという感謝の言葉もあった。

 現役時代の関係者も思い出をつづりながら、愛馬との別れを惜しんだ。「5月29日に優駿(けい養先の優駿スタリオンステーション)で会ったのが最後となった。生涯忘れることができない馬に出会えて幸せです」と瀬戸口勉元調教師。笠松時代にコンビを組んだ安藤勝己騎手は「急に亡くなるなんて…。安心して乗れる楽しい相棒だった。(僕が)中央に行けたのもオグリのおかげです」と話した。また、地方在籍時の馬主・小栗孝一氏は弔辞を読むため壇上に上がると、泣き崩れながら「ゆっくりと天国で休んでほしい。オグリキャップよ、本当にありがとう」と声を詰まらせた。

 悲しみが最高潮に達する中、献花を終えたファンは最後まで遺影を見詰めつつ、会場を後にした。

 ≪門別で「追悼競走」も≫地方からJRAのエリートホースをなぎ倒す姿に感動してきたファンは最後の別れに体を震わせた。都内からファン代表として献花した芳野奈津子さんは「突然去ってしまうなんて…。美しく輝く姿だけが目に焼き付いている」と絶句した。また、開催中の北海道・門別競馬場では29日の12Rを追悼競走として開催。同レースで発売した馬券には「オグリキャップ追悼競走」の文字を刷り込んだ。

 ▼25年前にオグリキャップを取り上げた生産者稲葉裕治さん 白馬は神馬(じんめ)となり、人々に幸せを運ぶと言われている。誕生してからずっと希望の星だったオグリはこれからもファンの心の中に生きている。
 

7月30日7時3分配信 スポニチアネックス


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【2010/07/30 15:31 】 | 競馬情報 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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