北海道苫小牧のノーザンホースパークで開催の「セレクトセール2010」は最終日の13日、当歳セリが行われた。昨年のダービー馬ロジユニヴァースの全弟「アコースティクスの2010」(父ネオユニヴァース)が、セール2日間の最高値となる1億1200万円で落札された。開催日が1日減少したとはいえ、落札率が前年よりアップする中、1億オーバーの馬はわずか2頭。低価格志向という世情を反映した結果となった。
初日の大雨から一転、早朝から好転に恵まれたセレクトセール2日目の当歳セリ。天候の回復に合わせるように沈滞ムードを吹き飛ばしたのは、今回の目玉商品の1つであるダービー馬ロジユニヴァースの全弟「アコースティクスの2010」。5000万円からスタートすると会場の方々から声が掛かり、あっという間に値がつり上がった。9000万円台に突入すると「トーセン」の島川隆哉氏と「アドマイヤ」近藤利一氏の一騎打ち。今セール最高価格となった1億1200万まで競り合って島川氏が落札した。
毎年のように高額馬を購入している島川氏だが「思ったよりも(値段が)いってしまったね。高い買い物になった」と苦笑い。取材陣に購入の決め手を問われると「ダービー馬の弟というだけ。期待?裏切られてばかりだから、1000万クラスまで行けば十分じゃないの」とはぐらかしたが「お兄さんと同じで、やや脚が(外に)開いているが、肌馬がしっかりしているので」と自信もチラリ。「もう予算がなくなってしまった」とぼやいたが、約40分後に上場されたディープインパクト産駒「データの2010」を、セール3番目の高値となった9200万円で再び落札。「最初から気に入って狙っていた馬なので落とせて良かった。やはりディープ産駒。母系も体の形もいいね」と満面の笑みを浮かべた。
2頭目の大台突入となったゼンノロブロイ産駒「フェスタデルドンナの2010」は、ペルーサなどを所有する山本英俊氏が代理人を通じて1億500万円で購入(落札はグローブエクワインマネージメント(有))。「体もバランスが良くていい馬でした」と山本氏。「セリはリスクの少ない1歳を中心にしているが、ロブロイ産駒だけはしっかりしていて、当歳でも買いたくなる。できれば海外に行きたいね」と夢を語った。
≪松本氏「サムソンの子で大舞台へ」≫「メイショウ」の冠名でおなじみの松本好雄氏は、自らが所有したメイショウサムソンの産駒で、桜花賞馬ラインクラフトの半弟「マストビーラヴドの2010」を4700万円で落札。「瀬戸口先生(サムソンを管理した元調教師)に見てもらった馬で、お父さんに似ていると思う」と松本氏。「いい肌馬に種付けしてもらって光栄だし、何とかサムソンの子で大きい舞台へ」と夢を語った。
7月14日7時4分配信 スポニチアネックス
☆ 当たる馬券がここにある
-「完全予想サイト
」-
☆Lucky Times
PR