30日に東京競馬場で行われる「第77回日本ダービー」(GI、芝2400メートル、1着賞金1億5000万円)に向けて、有力各馬が、栗東、美浦のトレーニングセンターで、最終追い切りを行った。
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皐月賞馬ヴィクトワールピサは、前走に引き続き手綱を取る岩田康騎手を鞍上に、栗東のCウッドコースで追われた。
先行する未勝利馬バカボンドを2馬身追走するが、緩い流れでも鞍上との息はピッタリで、スムーズにペースアップ。直線、入り口で並びかけると、一杯に追われる僚馬に対して、鞍上の手綱は持ったまま。ラストは半馬身程度の先着だったが、追われていれば突き放したほどの手応えの良さ。全体時計も5F67秒4-52秒4-38秒2-12秒2と申し分ないし、2冠奪取へ視界は明るい。
日本レコードでNHKマイルCを圧勝したダノンシャンティは、安藤勝騎手を背に坂路コースで、オープン馬モンテクリスエスとの併せ馬を敢行。直線までの併走から、ラスト1Fで鞍上のGOサインが出ると瞬時に1馬身先着。時計の53秒3-38秒8-12秒6は前回時とほぼ同じもの。フットワークの軽さ、ラストの伸びなどからは激走の反動は微塵も感じさせない。
トライアル勝ちで出走権を得たルーラーシップはCウッドコース。トライアンフマーチ、ナイトフッドとの3頭併せ。ラストまで、終始、馬なり調整だったが、直線内から外の2頭に1馬身半先着。71秒5-55秒7-41秒2-12秒7を軽々とマークした。
一方、美浦では4戦4勝のペルーサが、主戦の横山典騎手を鞍上にウッドコースで調整された。トライアルの青葉賞を衝撃的な勝利をした後だが、この日は全くの馬なり調整で、鞍上は折り合いに集中。それでも道中2馬身あった差は最後で併入。時計は67秒5-53秒0-39秒5-12秒4。時計の出にくいコースだし、馬なりで軽くマークしたタイムなら及第点。
枠順は木曜午後に確定し、レースは30日、東京競馬場10R、午後3時40分にスタートが切られる。
5月26日14時45分配信 サンケイスポーツ
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