「第59回ラジオNIKKEI賞」が福島競馬場で行われ、3番人気のアロマカフェが直線で鋭く伸びて重賞初制覇を飾った。柴田善は99年シルクガーディアンに続く同レース2勝目、小島太師は調教師としては初勝利(騎手時代に2勝)。夏以降に大きく成長して菊花賞を制した父マンハッタンカフェの背中を追う。
夏の暑さが戻った福島で、アロマカフェが春の無念を晴らした。手綱を取った柴田善は先週の宝塚記念に続いて2週連続重賞V。「いいですね」と晴れやかな笑みを浮かべた。
スタートが決まり、道中は中団の外をスムーズに追走。3角で外を上昇したトゥザグローリーにかわされても慌てなかった。「癖がないので出たなりで気分良く行かせようと思ったが、ゲートをうまく出て、いい位置で競馬ができた。4角を凄くいいリズムで立ち上がれたし直線は少しもたれたけど脚は残っていたからね」と柴田善。直線は馬場中央を豪快に伸びて前のトゥザグローリー、レトをとらえ、外を強襲したクォークスターの追撃を首差抑えた。
春まではソエや深管に配慮しながらの調整だった。結局、スプリングS6着、青葉賞4着で春2冠への出走を逃したが、陣営は“結果オーライ”ととらえている。柴田善は「青葉賞で初めて乗った時も今は無理する必要はない馬と思ったし、結果的にはダービーの出走権を獲れなくて良かったのでは。秋はもっと良くなると思う。期待できる」と確かな手応えを口にした。
同じ小島太厩舎に所属した父マンハッタンカフェはひと夏で大きく成長し、菊花賞を制した。今後は放牧を挟んで菊花賞トライアルでの復帰を予定。師は「手先が細く、まだビッシリ鍛えられないところがあるが、その分、伸びしろはあると思う。どういうふうに変わってくれるか」と成長を楽しみにしている様子だった。近年、ラジオNIKKEI賞の好走馬は秋以降に飛躍を遂げるケースが多い。今年もまた、楽しみな馬が秋の主役候補に名乗りを上げた。
◆アロマカフェ 父マンハッタンカフェ 母カリーノカフェ(母の父ハートレイク)牡3歳 美浦・小島太厩舎所属 馬主・西川光一氏 生産者・北海道新冠町浜口牧場 戦績8戦3勝 総獲得賞金6752万5000円。
7月5日7時19分配信 スポニチアネックス
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