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【2026/02/11 12:52 】 |
【京成杯】ブルー染めた50秒8

 今週の中山メーン、京成杯の追い切りが12日、東西のトレセンで行われた。栗東ではデビューから連勝しているアドマイヤブルーが坂路で4ハロン50秒8の好時計をマーク。重賞初挑戦Vへ視界は良好だ。美浦ではアーデントが南Wコースで古馬を相手に先着。坂路ではベストディールが軽快な動きを披露した。

 

 目下の勢いを見せつけるように、一気にゴールを駆け抜けた。新馬-ホープフルSと連勝中のアドマイヤブルーが坂路で抜群の動きを披露。輝く未来への扉をこじあけるべく、意気揚々と初の重賞舞台に立つ。

 

 「調教ではそれほど動くタイプではないけど、動きはよかった。相変わらず元気はいいし、ここまで順調にきていますよ」

 

 橋田調教師が納得顔を浮かべながら、デキの良さに太鼓判を押した。最終追い切りは前夜からの降雪で3時間遅れで開門した坂路コース。スズカチャンプ(牡3、未勝利)を先導役に序盤から軽快なラップを刻んだ。徐々に間隔を詰め、ラスト1ハロンあたりで馬体が合うと一気にパス。ゴールまで脚が鈍ることなく、ラスト1ハロンを12秒9にまとめて約6馬身突き放した。時計が出やすかった朝一番とはいえ、4ハロン50秒8はこの日の坂路で全体では3番目だが、3歳馬に限れば一番時計。中2週にもかかわらず、これだけの時計が出せるのは状態の良さにほかならない。

 

 「レースを2回使ってだんだんと上積みをみせてくれている。余裕残しだった初戦から、いい感じで馬体も絞れて、いくらか体に張りも出てきたね」

 

 トレーナーは思い描いた通りに成長を遂げていく姿に目を細める。

 

 1番人気に応えた京都でのデビュー戦に続き、同じ芝2000メートルのホープフルSで無傷の連勝。素質を認めているからこそ陣営はクラシックを意識した中距離ローテを組み、2戦目で中山への遠征も経験させた。そして着実に“課題”を克服し、初タイトル奪取のチャンスを迎えた。

 

 「2戦ともセンスのいい勝ちっぷりだった。いい勝負根性を持っているし、力まないのが一番いいところ。この賞金(1200万)ではクラシック出走が確定するラインに届いていないからね」

 

 師の言葉にも力が入る。前走と同じ中山の芝2000メートルは、クラシック第1弾の皐月賞とも同じ舞台。ここで重賞初Vを飾れば、大きな勲章がはっきりと近づいてくる。 (瀬戸聡)

提供元:SANSPO.COM 01月13日(金) 05:06



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