5月2日に京都競馬場で行われる古馬最高峰のGI競走「第141回天皇賞・春」(芝3200メートル、1着賞金1億3200万円)へ向けて、有力各馬が栗東、美浦のトレーニングセンターで最終追い切りを行った。
菊花賞2着、長距離重賞2勝のフォゲッタブルは栗東のポリトラックコースで、今回、騎乗依頼された内田博騎手を鞍上に併せ馬を敢行した。
先行する僚馬を2馬身追走して、4コーナー手前から一気にペースアップ。鞍上の指示とともに馬体を併せると、ラスト1F11秒6の瞬発力で軽く1馬身先着。全体時計も80秒2-65秒9-52秒1-38秒1と上々のもの。万全の状態で本番を迎えられそうだ。
今年で8歳ながら前走の阪神大賞典を優勝した古豪トウカイトリックは、いつものように坂路コース。
前走Vに導いた藤田騎手でこちらも併せ馬。格下の僚馬に歩調を合わせて、前半はゆっくりしたペース。ラスト2Fから鞍上がいっぱいに叩き出すと一気に3馬身突き放した。時計は52秒7-38秒7、ラスト1Fはエラーだったが、ぬかるんだ馬場状況を加味すれば及第点のタイム。前走の出来は維持している。
連覇がかかるマイネルキッツは昨年と同様に栗東滞在。今朝もCウッドコースで追われた。先行するロードイノセントを1馬身追走。鞍上との折り合いも十分で、フットワークにも乱れはなく、ゴール前、軽く仕掛けられてクビ差先着。
元来がケイコ駆けするタイプではなく、65秒8-51秒7-37秒9-12秒2の時計なら十分すぎるほど。天皇賞2勝目へ視界は良好。
一方、美浦ではジャガーメイルが抜群の追い切りを披露した。
今回騎乗するオーストラリア、トップジョッキーのクレイグ・ウィリアムズを鞍上にポリトラックコースで3頭併せ。前半から快ピッチで流れて、僚馬1頭が脱落。ラストは2頭併せとなったが、ウィリアムズ騎手のGOサインが出るとラスト1F11秒6の猛時計で、3馬身先着。全体時計も61秒2-46秒5-34秒2-11秒6の超抜タイムをいっぱいに追われてマークした。
4月28日15時13分配信 サンケイスポーツ
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