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Bambera(バンベーラ)
「 バンバ」は、ブランコのこと。アンダルシア地方のブランコ遊びから生まれた民謡がバンベーラ。祭りの日にブランコに乗せた女性に対して歌われました。フラメンコでは独特なメロディを速いソレアのリズムで歌うそうです 。 BAMBERA (VEN) 父Water Poet 母Bella Fabiana 母父Le Voyageur 日本では馴染みのないベネズエラ競馬にとんでもない牝馬が現れました。彼女の名はバンベーラ(Bambera)。現在までの戦績は18戦16勝、ベネズエラのG1を10勝しています。牡馬牝馬両方の三冠レース全てに出走して5勝2着1回という恐るべき結果を残し、牝馬三冠を当然のように勝ち、ベネズエラ三冠のうち二冠を獲りました。 世界は広い ![]() バンベーラは2006年2月2日に南アメリカ北部に位置するベネズエラで生まれています。2008年10月5日のデビュー戦はいきなりG3の Clásico Uniproca(D1200m)で4着でした。10月26日の一般戦(D1100m)を楽勝すると、11月30日には最初のG1となるClásico Ciudad de Caracas(D1600m)に勝ち、続く12月21日のClásico Comparación (D1600m)でG1を連勝します 。 年が明けて2009年1月18日のG2、3月1日のG3、3月15日のG2を連勝し、5月3日のオープン戦を挟んで5月17日に行われた牝馬三冠の1戦目ラ・リンコナーダ競馬場大賞/ベネズエラ1000ギニー Clásico Hipódromo La Rinconada(D1600m)を6馬身差で圧勝すると、その翌週5月24日には牡馬三冠の1戦目ホセアントニオパエス賞/ベネズエラセントレジャー Clásico José Antonio Páez(D1600m)に挑戦し4馬身半差の圧勝。中一週となる6月7日には牝馬三冠の2戦目プレンサヒピカナショナル賞/ベネズエラオークス Clásico Prensa Nacional(D2000m)に出走し5馬身以上の差をつけて完勝 。さらに翌週の6月14日に連闘で挑戦した牡馬三冠の2戦目クリアナシオナル賞/ベネズエラダービー Clásico Cría Nacional(D2000m)は、さすがに5週間で4走というゲームでも有り得ないローテーションのためかゴール前で3/4馬身差し切られて大偉業は達成できませんでした。しかし、3着とは9馬身以上の差があったことを考えると本当に惜しいレースでした 。 そして、7月4日に中2週で牝馬三冠最終戦ジョアキン・クレスポ将軍大賞Clásico Gral. Joaquín Crespo(D2400m)に出走したバンベーラはハナを切るとそのまま悠々と逃げ切り、あっさりと牝馬三冠を達成。さらに翌週の7月12日には牡馬三冠3戦目ベネズエラ共和国賞/ベネズエラ2000ギニーClásico Rep. de Venezuela(D2400m)にも出走します。ハナを切ったバンベーラは楽な手応えで後続を引き離し、牡馬相手に直線では影をも踏ませぬ12馬身差という圧勝劇を演じて奇跡とも言えるクラシック5冠を達成しました 。 国自体のレベルが低く相手が弱すぎたと思えるかもしれませんがダート2400mの勝ち時計は2.27.3、馬場差もあるので単純に比較はできないものの中央競馬のレコードタイムはグルーヴィンハイが2007年2月に東京競馬場で記録し2.28.6(晴・不良)、彼女のペースは馬なりで楽々と勝利した姿は本物のような気がします。 しかし、8週間で6走は考えられないことです。しかも結果を残したことは賞賛に値します 。PR |
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