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【2026/02/11 17:37 】 |
【天皇賞・秋】ミスター秋競馬キングダム

 古馬の頂上決戦、天皇賞・秋が30日、東京競馬場で行われる。GIホース7頭(登録は9頭)が顔を揃えた古馬最高峰の一戦で、意欲を見せるのが秋初戦の京都大賞典を快勝したローズキングダム。昨年のジャパンC以来の勝利を挙げて、陣営のムードはよく、実績のある“秋の東京”でGI3勝目を狙う。

 


 オレの季節がやってきた。京都大賞典で昨年のジャパンC以来の勝利を挙げたローズキングダムが勢いに乗って参戦。秋にめっぽう強い“ミスター・オータム”が、最高の形でGI開幕戦を迎えた。

 「過ごしやすい時季だから状態が維持しやすいんだろうね。今年も順調にきているし、いい状態で出走させられるよ」

 

 今年も体調面に陰りはない。橋口調教師がデキの良さに太鼓判を押す。

 

 不思議と結果が出ているのは秋競馬(9~12月)ばかり。2歳時は10月のデビュー戦から、GI初Vを飾った12月の朝日杯FSまで無傷の3連勝。昨年も9月の神戸新聞杯を勝ったあと、菊花賞2着、ジャパンCでのGI2勝目と好結果が続いた。そして、今年も京都大賞典を制し、7戦6勝、2着1回をマークする秋競馬はローズにとって、まさに“秋穫期”なのだ。

 

 季節的なものだけではない。師はコース相性の良さも強調する。

 

 「右回りだと少し内にいく面があるけど、左回りなら問題ない。切れ味が一番発揮できるのが東京だからね」

 

 東京では3戦して重賞2勝。1回の2着もクビ差だった日本ダービーだからコース適性の高さは疑いようがない。トレーナーはJCへと続く東京GI2連戦が最大のチャンスとみている。

 

 前走の京都大賞典では59キロの斤量で勝利。課題の1つだった斤量面を克服し、“まだ終わっていない”ことを証明した。

 

 「正真正銘の強さを見せつけるためにもGI勝ちが欲しい。この先もずっと繰り上がり(の勝利と)といわれたくないし、やっぱり強かったと思わせたい」

 

 橋口調教師の胸に残っているのが昨年のジャパンCでの“繰り上がりV”。1位入線したブエナビスタの降着で後味の悪さが残る勝利をぬぐい去るためにはスッキリと決着をつけるしかない。大好きな季節に最も力が発揮できる東京コース。さあ、舞台は整った。最強4歳世代の実力馬ローズキングダムが、豪華メンバーを蹴散らし、真の王者に君臨する。 (瀬戸聡)

提供元:SANSPO.COM 10月26日(水) 05:08

 

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