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【2026/02/12 11:04 】 |
キングダム、22キロ増でフラッシュに雪辱…神戸新聞杯

 ◆第58回神戸新聞杯・G2(26日、阪神競馬場、芝2400メートル、良) “バラ一族”悲願の菊制覇へ一歩前進―。菊花賞トライアルはダービー1、2着馬が息詰まるつばぜり合いを展開。武豊騎乗のローズキングダムが、エイシンフラッシュの猛追を首差制し、ダービーの雪辱を果たした。3着ビッグウィークまで本番(10月24日、京都)の優先出走権が与えられた。

 歴史は繰り返されなかった。前半1000メートル63秒1。ダービーを思い出させるスローペースに、ローズキングダムはインでしっかり脚をためていた。最後の直線。馬場の真ん中へ持ち出され、スッと抜けて行く。しかし、すぐ後方にエイシンフラッシュの姿が…。

 ライバル10頭を置き去りにし、4か月前を再現するかのような火の出るような叩き合いだ。詰め寄るダービー馬を振り払うように、武豊の右ムチがしなり、とうとう最後まで抜かせなかった。競馬の祭典と同じ首差でも、2頭の着順は見事に入れ替わった。

 武が笑顔で振り返る。「よく我慢してくれた。今日は答えを出すことができたね」。新コンビで迎えた秋初戦。ダービー2着馬は、ひと回り大きくなった姿でターフに戻ってきた。前走から22キロ増、過去最高の馬体重となる462キロ。「馬体はもっと増えてほしい」が常に口癖だった橋口調教師は、頼もしそうにその姿を見つめた。「デビュー戦以外は、ずっと向こう(関東圏)での競馬。いつも食いが落ちていたからね」。久々に臨んだホームでのレース。復活劇は、必然だった。

 “追い風”に乗って海を渡る。武はこの後、凱旋門賞(10月3日、ロンシャン競馬場)騎乗のためにフランスへ。パートナーは、ローズキングダムと同じデビュー戦を走ったヴィクトワールピサだ。「いよいよ大一番。悔いのないレースをしたい」

 日本中の期待を背負って世界へ挑戦した後は再び、国内のG1戦線へ。競馬界の中心には、いつものようにスーパースターがいる。「秋もこういういい馬に乗せてもらえる。期待に応えたいですね」。人馬とも無冠に終わった無念の春。菊の大輪は絶対に譲れない。

 ◆ローズキングダム 父キングカメハメハ、母ローズバド(父サンデーサイレンス)。牡3歳の黒鹿毛。戦歴7戦4勝。主な勝ち鞍・09年朝日杯フューチュリティS、東京スポーツ杯2歳S。総収得賞金2億5831万2000円。生産者・北海道安平町のノーザンファーム。馬主・(有)サンデーレーシング。栗東・橋口弘次郎厩舎所属。

 [記録メモ]
◆ダービー1、2着馬での決着 ダービーの1、2着馬での決着は76年1着トウショウボーイ(ダービー2着)、2着クライムカイザー(同1着)以来34年ぶり2回目。
◆名コンビ 武豊騎手と橋口調教師による重賞勝利は13勝目。
◆菊と好相性 神戸新聞杯、菊花賞ともに制したのは、05年ディープインパクトなど8頭。
スポーツ報知 9月27日(月)8時0分配信

 

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【2010/09/27 17:00 】 | 競馬情報 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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