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◆第46回七夕賞・G3(11日、福島競馬場、芝2000メートル、良) 夏の福島のフィナーレを飾るハンデ重賞は、52キロの最軽量馬ドモナラズが、4角最後方から直線の大外を伸びて差し切り勝ち。重賞初制覇を遂げた。鞍上の柴田善は、宝塚記念(ナカヤマフェスタ)、ラジオNIKKEI賞(アロマカフェ)に続き、自身初の3週連続重賞Vとなった。2着はアルコセニョーラ。3着は、サンライズベガとバトルバニヤンが同着となった。 さえ渡る柴田善の手綱が、ドモナラズに初めての勲章をもたらした。ややスタートでもたつき、前半は後方2番手。向こう正面ではしんがりに位置したが、息をぴったりと合わせたコンビは、全く動じなかった。「前に乗った時(2月の早春S=12着)はハナに行ったが、なるべく抑えて折り合いだけつけば、位置はどこでもいいと思っていた」 3角を過ぎて隊列が短くなると、徐々に外へスライドしていき、4角では大外へ。馬群が横一線に広がると、柴田の両腕が激しく動き、こん身のスパートをかけた。最後は、内のアルコセニョーラと競ったが、首差で勝利をものにした。「直線は広がったので、どこへ行ってもダメだろうし、脚を余しても仕方ない。このくらいの脚は使えると思っていた」。鮮やかな後方一気は、1度の騎乗で把握したパートナーの力を信じた結果だった。 宝塚記念、ラジオNIKKEI賞に続く、3週連続の重賞制覇。52キロで騎乗するため減量で苦労しただだけに、自然とほおが緩む。「いい馬に乗せてもらっているし、走らせることができているね。名前と違って、今日は“どうにかなった”。ハンデにも恵まれたんだろうけど、これからもっと良くなるよ。(自分は)春をいい形で締めくくって、夏もいいステップを刻んでいるから、体調管理に気をつけていきたい」と滑らかな口調で話した。 サマー2000シリーズ第1弾を制したドモナラズは、小倉記念(8月1日)から新潟記念(同29日)へ向かう。引き続き手綱を執る予定の柴田は、意外にも騎手生活26年目で初の小倉競馬参戦だ。「今まで機会がなかった。今回勝ってつかんだチャンスだし、引退前に小倉で乗れて良かったよ」。ジョークを交えながら充実した表情を浮かべた43歳の大ベテランが、夏競馬を一層ヒートアップさせる。 ◆ドモナラズ 父アフリート、母アンプルカット(父ナリタハヤブサ)。牡5歳の栗毛。戦績27戦6勝。総収得賞金1億1391万8000円。重賞初勝利。生産者・北海道日高町の下河辺牧場。馬主・小田切有一氏。栗東・音無秀孝厩舎所属。ドモナラズとは「どうにもならず、わんぱく者」(丹後弁)。 [善臣メモ] ◆重賞79勝目 今年は早くも4勝。過去の年間最多勝は、02年の7勝。 ◆斤量52キロ 52キロ以下のハンデで重賞を優勝したのは、96年ダイヤモンドS(ユウセンショウ=52キロ)以来3度目。 ◆しんがり一気 逃げ、先行が勝ちパターンのジョッキー。03年目黒記念(トシザブイ)で、4角最後方から差し切っているが、同馬も音無厩舎所属だった。 ◆競馬学校1期生 1966年生まれの43歳。同期で今も騎乗しているのは、ほかに石橋守、田島、林の3人。 ◆サマージョッキーズシリーズ首位 ラジオNIKKEI賞1着の10ポイントに今回の10ポイントが加算され、合計20ポイント。このまま突っ走れば、04年以来となる、ワールドスーパージョッキーズシリーズへの参戦がかなう。 ◆珍名馬とのコンビ ドモナラズは、ユニークな名前を付けることで知られる小田切有一氏の所有馬。ほかにも、オレハマッテルゼで06年高松宮記念、京王杯SC。デンシャミチで05年京王杯2歳Sを勝っている。 7月12日8時0分配信 スポーツ報知
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