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【2026/02/12 17:25 】 |
強心臓アーネストリー!ブエナに4歳勢に待った…26日・宝塚記念
 最強世代の4歳馬に、5歳の女傑ブエナビスタ。若さが幅を利かす夏のグランプリで、“おじんパワー”の鼻息が荒い。6歳アーネストリーは、昨年の3着馬。7か月ぶりの金鯱賞3着で、実力馬健在をアピールした。JRA重賞20勝を挙げている佐々木調教師、佐藤の黄金コンビが「本気」で迎える大一番だ。昨年のジャパンC(12着)以来となる8歳馬シンゲンは、これまで休み明け4勝の“鉄砲”巧者。5度の骨折を乗り越えた唯一の関東馬が、波乱を演出する。

 若いヤツには、まだ負けられない。円熟の6歳馬アーネストリーが、悲願のG1制覇へ突っ走る。昨年暮れの有馬記念は、右腰の不安で回避。順調に今年を迎えたわけではないが、放牧を挟んで挑んだ7か月ぶりの金鯱賞で3着。いきなり完全復活を印象づけた。

 「ビックリした。あれだけひどい馬場で走ったことに驚いた。渋った馬場では条件戦でも勝ったことがないのに…。4コーナーの手応えから、だめかと思ったが、差し返そうとしたんだから。やっぱりすごい馬だよ」。佐々木調教師は、その勝負根性に驚嘆した。

 タップダンスシチーで04年にVを飾った佐藤とともに、再び狙う頂点。トレーナーが挙げたJRA重賞33勝のうち、実に20勝までがこのコンビでのものだ。「しぼんでほしいところがしぼんで、歩きがしっかりしてきた。胸を張って歩いている。前走より状態は上。大崩れはないと思う」。主戦は上昇をしっかり感じ取っている。

 1週前の15日には、坂路で51秒2。前半から飛ばしても踏ん張って、最後の200メートルを13秒1。容赦なく攻め抜いた。「前走時にあれぐらいやったら、バタバタになっている。余力がなくなっても、しっかりハミを取って走っていた」。佐藤は満足そうに言った。

 昨年の宝塚記念、天皇賞・秋で先着を許したブエナビスタ、金鯱賞優勝のルーラーシップにリベンジする準備は整った。「タップダンスシチーより、いい心臓をしている。それにしても毎年、いい馬が出てくる。でも、こっちだって、何もかも良くなっているから楽しみだよ」とトレーナー。馬名の通り、「本気で」ビッグタイトルを取りにいく。

 ◇親子制覇 アーネストリーの父グラスワンダーは、1999年の優勝馬。Vなら、「母エイトクラウン―子ナオキ」以来、2組目。グラスワンダー産駒は、08年ジャパンC(スクリーンヒーロー)、朝日杯FS(セイウンワンダー)で父子G1制覇を達成している。

 

スポーツ報知 6月22日(水)8時3分配信



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