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福島県双葉郡葛尾(かつらお)村で、唯一、サラブレッドの生産を続けていた名門・篠木牧場。だが、福島第一原発の屋内退避地域内(20~30キロ地域)となり、廃業に追い込まれた。その生産馬ヒヤマサンデー(美・菅原、牡2)が、今週13日の東京6R新馬戦(ダ1300メートル)でデビューする。震災を乗り越えて無事に競走馬となり、鞍上も福島県出身の江田照男騎手(39)=美・フリー。被災地を少しでも元気づける走りを願う。
福島県葛尾村は古くから馬産が盛んで、戦後もアラブを中心とした生産牧場が多く点在した。最後に残った創業80年以上の篠木牧場は、86年の皐月賞に出走(14着)したウォローボーイなどを生産。その名門牧場も幕を下ろさざるを得なくなった。福島第一原発から直線で約25キロの地点。屋内退避地域にして、土地が放射性物質の汚染にさらされたからだ。 その篠木牧場に、3月11日の震災発生から間もなく、手をさしのべたのが内藤牧場(茨城県阿見町)。3月20日にはヒヤマサンデーは母ヒヤマクインダムとともに移動。そこで馴致を積み、秋に美浦トレセン入りした。 「まだ弱いところはありますが、しっかりと調教を積んできた。将来楽しみな1頭です」と、菅原調教師は目を細める。篠木牧場4代目の要吉さん(56)、その父で、ヒヤマサンデーの馬主でもある俊二さん(81)とは、騎手時代からの縁故となる菅原師は「何としても(篠木さんの)励みとなる活躍をさせたい」と語る。 そうだろう。篠木さん一家は郡山市に避難しているが、父(母親は病気療養中)と息子夫婦は、一つ屋根の下には住むことができないでいる。要吉さんは市内のリサイクルセンターで重機のオペレーターの仕事に就いているが、心が晴れない毎日だという。そこに待っていたのが、愛馬のデビューの知らせだった。 「励みになりますよ。まずは無事に走ってくれれば。日曜日なら応援にも行けますし…」と要吉さんは言葉少なに話す。 篠木牧場ではヒヤマクインダムと、もう1頭の繁殖牝馬トライマイクインの譲渡を内藤牧場に申し出たが「まだあきらめるのは早い。預託だけにしましょう」と内藤牧場の場主・正生さんは説得したそうだ。だが、「除染には30年かかるというし、地表の土を削るとすぐ岩盤の土地。一縷(いちる)の望みは持ってはいるんですが…」と要吉さんは顔を曇らせる。 曾祖父の平馬さんが始めたサラブレッドの生産。その歴史と、篠木さんや多くの人の思いを乗せて、今週日曜、ヒヤマサンデーが府中の杜を疾走する。 サンケイスポーツ 11月9日(水)11時33分配信
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