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ハーフリンガー(Haflinger)はオーストリア南部チロル地方で発達した馬です。栗毛の馬体に亜麻色系(クリーム色)の長いたてがみが特徴で、純血の種馬を辿っていくと全てEl Bedavi XXII という1頭のアラブ馬に行き着きます
出産と種付け、一年で一番忙しい繁殖シーズンを終えた生産牧場はほっと一息ついているようです。生産の現場では様々なトラブルが起こります。流産や死産もあります。難産で母馬が急死したり、無事に生まれても競走馬になるまでには怪我や病気も含めて困難を乗り越えなければならないことも少なくありません。 サラブレッドの世界にも乳母(乳馬)がいることは知っていましたが、それを専門に繁養している牧場が存在することを『牧場便り』をお願いしているぐりぐさんからお聞きして初めて知りました。大牧場であれば母を亡くした仔馬の授乳専用に独自に飼養して、それ以外は仔を亡くした道産子などの母親を探してくるのだろうくらいに思っていたので驚くとともに、高価なサラブレッドを生産することを考えれば当たり前のことでもあります。 専門牧場では大牧場の乳馬も預かっているようです。生産の世界の大変さと、1頭の馬がレースを走るのまでにどれだけの人間が関わっているのかを改めて思わずにはいられませんでした。 乳馬は中間種が多いらしいですが乳の出が良すぎるので仔馬が肥満になったり、ボロ(糞)も量が多くて臭くなるためにサラブレッド×ハフリンガーという専用の配合があるそうです。 母馬が産後死亡して乳馬を必要とするのは全体の半分しかなく、あとの半分は人間社会と同様に「育児放棄」が増えていることと、最近増えているのが本当の意味での「乳母」だそうです。良血牝馬の空胎を避けるために(授乳していると受胎率が少し下がると言われているとか)産んだ直後より乳馬をつけるのだそうです。女王蜂か体型の崩れを気にするセレブや皇族、貴族社会の子育てのようです 馬用の粉ミルクもありますが、母乳がおいしいらしく大半の仔馬は全く受け付けないようです。粉ミルクで育てるのは作り置きはできず、哺乳ビンも毎回煮沸消毒、昼夜を問わず時間になれば与えなければならず人間の負担も大きいので乳馬が必要のようです。因みに馬用粉ミルクは練乳みたいな味がするそうです。 どの世界にも楽な子育てはありません 。PR |
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