× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
先日「競馬」で検索しようとしたら何故か「竜馬」と打ってしまい。試しに「竜馬」「競馬」で複合検索してみたら、やはり、何の関係もありません(高地市は「竜馬生誕の地で競馬が出来る」と宣伝していますすが)。 競馬とは何の関係もない話ですが、今年は日本中で坂本竜馬がブームです。NHKの大河ドラマの影響である事は疑いないけど、坂本竜馬自身、元々日本の歴史上の人物の中では一番人気があった人物です。 しかし、(ファンの人には悪いけど)私自身は坂本竜馬という人物には疑問を持っています。坂本竜馬自身は親の代からの「武器商人」であり、(土佐藩士という立場はありましたが)彼自身も第一の目的としては倒幕派、薩長連合に対して武器を販売する事で利益を得る事が第一の目的であり、薩長連合の橋渡しなどという事は目的のための手段に過ぎぬように思えるのですな。 その意味においては第二次大戦中に多くのユダヤ人を救ったナチス将校の実業家オスカーシンドラーと印象が重なります。シンドラーの第一の目的は「お金」であり、そのために安い労働力である「ユダヤ人」を利用したのであり、シンドラー自身が生命の危機に遭遇した時、それでもユダヤ人の命を救ったかと言えば疑問があります。 (そのオスカーシンドラーの立場は、人道的な見地から通貨ビザを発行し、ユダヤ人の命を救った日本人外交官杉原千畝氏のそれとは根本的に違うモノです) 私にしてみれば坂本竜馬というのはオスカーシンドラーと同じたぐいの人物であり、第一の目的は「お金」であり、薩長連合の橋渡しその他は、その目的の為の手段であったように思えてならないのです。 無論、このような解釈をしたとしても、竜馬自身が行った行動は十二分に評価されるモノだし、彼を英雄として評価する事も間違ってはいないとは思っています。 ただ、歴史の解釈というのは、常に別の見方も出来るという事を私たち日本人は忘れてはならないと思えるのですな。 などと、また競馬と何の関係も無い事を書いてしまいました。作者は別に電波受信してる訳ではありまっせん(笑)。 PR |
|
トラックバックURL
|