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3歳世代の頂点を決める戦い日本ダービー。今年はディープインパクトの初年度産駒が5頭も出走する。近年は同じ種牡馬の初年度産駒がダービーに5頭も出走するのは異例のこと。ブエナビスタの半弟トーセンレーヴ、きさらぎ賞優勝馬トーセンラーの“トーセン軍団”2頭の他、NHKマイルC2着のコティリオン、皐月賞3着のダノンバラード、朝日杯FS3着リベルタスと精鋭が夢の舞台に立つ。
「これだけの血統の馬でダービーに挑戦するのは光栄なことです。普段から接していても、これは違うな、と思わせるものが最初からありましたからね」
池江泰寿厩舎で担当する音瀬慎調教助手は全休日の23日、祭典が近づいてきたことに胸を高鳴らせる。デビューは2月と遅かったが、新馬戦、アルメリア賞と連勝してGIII毎日杯で3着。ダービー出走を賭けた青葉賞は後方からよく追い上げたが、権利獲得(1、2着のみ)には3/4馬身届かず3着だった。ここで陣営は思い切った決断をする。1週後、いわゆる連闘でのプリンシパルS出走。ローテーションが厳しくなるのは承知のうえでの挑戦で見事に勝ち、夢の舞台への出走権を手に入れた。
「こういう過程になることは想像していませんでした。でも無理な連闘はしていません。ここで終わらせたらいけない。そう思って海外に研修した時のことなどを生かして調整できました」と話す池江寿調教師は、今年2月限りで調教師生活を引退した父・泰郎さんのもとでメジロマックイーン、ステイゴールドといった名馬に触れ、海外にも積極的に行ってきた。42歳という若さでも、経験値は同世代の調教師より上だ。
先週のオークスでは、桜花賞組断然有利のデータを打ち破って忘れな草賞を勝ち上がったエリンコートが制覇。ダービーも皐月賞組が強力だが、それを突破するだけの潜在能力が備わっているのがトーセンレーヴだ。
「雰囲気は抜群。ローテは厳しいけど、ダメージを感じないのは人知を超えているとしか思えない。あとは無事に送り出すだけです。結果は後からついてくるでしょう」と音瀬助手。その血と能力、そして厩舎力には、途方もない魅力が感じられる。「まだ進化すると思う。楽しみだね」というオーストラリアの名手、クレイグ・ウィリアムズ騎手の腕も切り札になる。(柴田章利)
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