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さあ、ダービーウイーク――。08年生まれのサラブレッド7458頭の頂点を決める「第78回ダービー」が29日、東京競馬場で行われる。今年の最有力馬は皐月賞を3馬身差で圧勝したオルフェーヴル。決戦1週間前の22日朝は2冠達成に向けて、栗東トレセン坂路で日曜追い切りを消化。順調な仕上がりぶりをアピールした。同馬を管理する池江師は3頭出し。同一調教師のダービー“金・銀・銅”独占という実に77年ぶりとなる大記録がかかる。 午前5時、皐月賞馬オルフェーヴルが実に気分良さそうに坂路を駆け上がった。18日に4F51秒7という猛時計の1週前追いをこなし、25日には最終追いを控えているためこの日は馬なりの上がり重点。前半は折り合いをつけて進み、しまいをジワッと伸ばす形で4F56秒8、ラスト1F13秒1。 「予定通りです。しまいサッとやって、いい雰囲気でしたよ」と吉村技術調教師。年明けから月に1走のペースで、順調に使われているこの馬はレース前の調整パターンが確立している。「前走後もガタッと来ることがなかった」と言うようにタフさも兼ね備えているから、思い通りの調教を積むことができる。 「課題はテンションだと思いますが、落ち着きがありましたね。精神面が変わらないのがいい」 もともとこの馬は高い能力とともに、気性の激しさを抱えていた。新馬戦ではゴール後に騎手を振り落とした、という激しさを物語るエピソードもあるが、調教と実戦で経験を積むことでメンタルが成長。それが皐月賞の勝利につながった。 「シンザン記念のころはまだレース前に装鞍所で気難しさを見せたりしていましたが、スプリングSの頃はだいぶマシに。精神面の成長はこちらが思ったより早かった」 そもそも陣営は長期計画を立てていた。レース前のイレ込み、実戦での折り合い、ともに“ダービーまでに”落ち着けば…。だが、粗削りな激しさは想像以上の早さで矯正され皐月賞できっちり折り合い3馬身差の完勝で成果を見せた。 距離は2000メートルから400メートル延びるが、皐月賞と同じ東京コース。2冠への期待が膨らむばかり。池江師は「皐月賞は重くて特殊な馬場をオルフェーヴルが上手に走った感じ。馬場に泣かされた馬が、ダービーで巻き返してくるのでは」と3馬身差を決して絶対視しない。謙虚な勝者ほど強い者はいない。 「ここまで順調ですから、本番まで無事に」 吉村師も口元を引きしめて締めくくる。王者が2冠に向けて万全の態勢を整えてくることは間違いない。 スポニチアネックス 5月23日(月)7時2分配信 ☆ 当たる馬券がここにある -「完全予想サイト」- ☆Lucky Times
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