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ピュアオパールがライバルに先駆けて、全休日明けの7日に最終追い切りを行った。美浦トレセンのポリトラックで軽快な動きを披露。新馬戦、カンナSを連勝した実力は侮れず、素質はGIでもヒケをとらない。阪神競馬場への長距離輸送を考慮した調整パターンで、2歳牝馬の頂上決戦に挑む。
小さな体を目いっぱいに躍動させて、ピュアオパールが異例の火曜追いを敢行した。ダイナミックなフットワークで鋭い伸び脚。タイムは平凡でも、好調をアピールするのに十分な走りだった。
「ゆっくり入って、最後の反応を見る程度。予定通りです。無理をしないで、自然に反応してくれましたね」 動きを見届けた戸田調教師の表情に、満足感が漂う。追い切りは、角馬場で入念に体をほぐした後に、単走でポリトラックで行われた。落ち着き払った仕草でコースに入ると、ゆったりとしたペースで進む。加速し始めたのは半マイル標識の手前から。回転のいい脚さばきでピッチを上げると、4コーナーを回ってシャープに反応。400キロそこそこの馬体を大きく見せる走りで、4ハロン54秒3、38秒6-12秒2で駆け抜けた。
全休日明けの火曜追いは極めて珍しいが、戸田厩舎には実績がある。06年の桜花賞でキストゥヘヴンが優勝した時が、このパターンだった。若い牝馬は初めての環境に戸惑うことが少なくない。その点に配慮した作戦だ。「金曜に阪神に連れて行くための火曜追いです。輸送したあとにもう1泊して、少しでもカイバを食べてくれれば」と戸田師は言う。火曜に追えば、金曜の輸送まで時間的な余裕が生まれ、馬への負担は減る。キストゥヘヴンもこの策で馬体維持に成功した。418キロで桜花賞馬に輝いた先輩よりさらに小柄なピュアオパールが、同じ道を歩んで金星を狙う。
「こちらはまだ経験が必要ですし、相手も強いですから。何とか一矢報いることができれば…」 勝ち負けに関しては控えめな口ぶりだが、「ビジュアルなら負けませんよ」とトレーナーは小顔でかわいらしい愛馬に笑みをこぼす。愛らしいマスクで体は小さくても、デビュー2連勝はともに完勝のピュアオパール。万全の対策を施して、意気揚々と阪神へ乗り込む。(黒田栄一郎) 提供元:SANSPO.COM 12月08日(水) 05:07 ☆ 当たる馬券がここにある -「完全予想サイト」- ☆Lucky Times
◎Lucky Time の予想は毎週金曜日夜に更新します。
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