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雪辱Vへ豪快デモ!08年に生産されたサラブレッド7458頭の頂点を決める「第78回ダービー」の追い切りが25日、栗東、美浦トレセンで行われた。1番人気に支持された皐月賞で2着に敗れたサダムパテックは、坂路で併走馬をぶっち切り絶好調をアピール。鞍上の岩田康誠騎手(37)、管理する西園正都調教師(55)ともに前走の雪辱、悲願のダービー制覇へ手応えをつかんだ。ダービーの枠順は26日に確定。27日に前々日売りされる。 雪辱を期すサダムパテックが最終追い切りで躍動した。主戦・岩田騎手が手綱を取りエイシンタイガーをパートナーに坂路入り。コース半ばで馬体を併せ最後の急勾配へ。既に手綱をいっぱいにしごかれたパートナーに対し、岩田の手綱はグッと抑えられたまま。ゴールまであと200メートル、鞍上がゴーサインを送ると、首をグッと前に突き出して加速する。最後は気合の右ステッキを1発、2発と振り下ろされ、3馬身突き放してゴール。オープン3勝、重賞でも連対実績がある5歳馬エイシンタイガーを寄せつけなかった。 計時されたタイムは800メートル51秒4。25日の栗東坂路はここ2日間の雨で水分を含み時計がかかる状態。延べ900頭以上が登坂した中で、51秒台をマークしたのはわずかに11頭。全体でも4位タイの好タイムを楽に叩き出した。「全体的にしっかりやってくれの指示。前半はセーブして、後半伸ばす感じ。動きは満足だが、それ以上に馬がどっしりと落ち着いているのがいい。本当にいい状態だと思う」。手綱から伝わってきた感触を、岩田はストレートに明かした。 1番人気の皐月賞は出遅れ気味のスタート。直線では何度も前が詰まるシーンがあった。「4コーナーの位置取りと、瞬発力の差が出た。勝った馬(オルフェーヴル)にも、うまく乗られてしまった」。反省も含めて振り返るが、そこは数々のビッグタイトルを手にしてきた名手。逆転へのシナリオは完成済みだ。「前走と同じタイミングで仕掛けたら届かないことを頭に置いて乗りたい。ゲートを五分に出て、うまく流れに乗れば逆転できる能力はある。相手うんぬんではなく、自分の馬をいかにリズムよく走らせるかに尽きる」 2年続けて2冠の懸かる1番人気馬に騎乗して敗れた舞台。当然、岩田には特別な思いがある。「この2年、悔しい思いを味わった。気持ちを引き締めて、今年こそはパテックと結果を出したい」。真剣なまなざしの決意表明の後には「馬がこれだけ落ち着いているんだから、僕が落ち着いてレースをしないと」と笑みを浮かべた。ここ2年と立場が逆転した今年は追う側の強みがある。信頼する相棒とともに、勝負師・岩田が雪辱の舞台に立つ。 スポニチアネックス 5月26日(木)7時2分配信
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