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≪人間万事塞翁が馬≫
前漢時代の「淮南子(えなんじ)」に出てくる寓話。中国の北境の塞(とりで)近くに一人の老人が住んでいました。(それで塞翁)この老人の馬が逃げたので、近所の人が慰めましたが、気にする様子がありません。果たして数ヵ月後、この馬は駿馬を連れて帰ってきました。人々はお祝いを言いましたが、「これが禍にならないとは限らない」と喜びません。
≪ほくそえむ≫
「人間万事塞翁が馬」の故事に出てくる塞翁は別名を北叟(ほくそう)といいます。叟は「翁」の意味です。この北叟が少し笑った様子を指して「北叟笑い(ほくそわらい)」といい、それが「ほくそえむ」と変わったといいます。
≪泣いて馬謖を斬る≫ 三国志に出てくるお話。馬謖(ばしょく)は諸葛孔明に重用された蜀漢の武将です。漢中から魏領に攻め込んだ孔明は目をかけていた馬謖に街亭での指揮をとらせ、自らは他に転戦しました。ところが、馬謖は孔明の命に従わず険しい山上に布陣し魏軍に大敗を喫っします。
これは馬謖の兄の話。蜀漢の劉備に仕えた馬良という名参謀がいました。彼は秀才ぞろいの五人兄弟の長兄です。兄弟の中でも馬良が最も優秀でした。彼の眉毛には白毛が混じっていたので、人々は「馬氏五兄弟の中でも白い眉が一番」と噂しました。
≪伯楽≫
伯楽は、春秋五覇の一人、秦の穆公(ぼくこう)に使えた有名な馬の鑑定家、孫陽のことです。(紀元前七世紀)現在は、「人物を見ぬく眼力のある人」を指します。
≪千里の馬はあれども一人の伯楽(はくらく)は無し≫
名馬はいつの時代でもいるが、その馬を見つけ出して、その能力を発揮させる伯楽はいないの意味です。現在は、世の中には、いつの時代でも有能な人材はいるが、これを登用し、十分腕を発揮させる名宰相は少ないの意味で使われます。
≪天高く馬肥ゆる≫
杜審言(としんげん;杜甫の祖父、7世紀)が、唐軍の参謀として北辺の地にいる友人に唐軍の勝利に対し贈った詩の中の一句、「秋高くして塞馬(さいば)肥えたり」が出典です。
≪馬耳東風≫
唐の時代の詩人、李白(701~762)の詩に由来します。当時は、高潔で優れた人物が不遇をかこつ時代でした。李白の友人、王十二もそんな中の一人でした。彼の愚痴に対し、李白の詠んだ詩に「世人はこれを聞いてみな頭を振り、東風の馬耳を射るがごとくあり」と言う一節があります。
≪竹馬の友≫
「晋書」の桓温(かんおん)と言う人の言葉。東晋(317~420)の武将だった桓温(312~373)には早くから才名を世に謳われていた、幼馴染の殷浩(いんこう)がいました。
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