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突然の騎乗依頼だった。ライステラスで初のクラシックに挑むデビュー5年目の丸田恭介騎手(25)=美浦・宗像厩舎=は、桜花賞で12着に敗れた直後、和田道調教師から電話で「オーナーサイド(スピードファーム)からの要望で、オークスに乗って欲しい」と言い渡された。 「乗ったのは、2歳時のサフラン賞(1着)一度きり。馬が自分で走ってくれて、僕は捕まっていただけでした。チャンスを与えてくれた関係者には、ただただ感謝です」 競馬学校時代は、留年(1年)を経験した。昨年は、1日2度の失格、降着(3月20日、中京競馬)で、実効10日間の騎乗停止。これまでの歩みは、“不器用”そのものだった。「(昨年の失格、降着は)勝てない心の焦りが、そのままレースに出てしまった。でも、休んでいた5週間で、牧場に行ったり、香港競馬を視察したり…。客観的に競馬を観ることができたのは、プラスでした」 屈辱を味わった昨年だったが、11月の福島記念を12番人気のダンスインザモアで勝ち、重賞初制覇を飾った。「器用じゃないぶん、壁にぶつかることも多い。思い悩みながら、日々成長しようと心がけています。騎乗技術も、自分では、進歩を実感しているんですよ」と笑った。 同期の浜中、藤岡康は、すでにG1タイトルを手にしている。浮かれてばかりはいられない。「たくさんあったチャンスを生かし切れなかったから。アニメイトバイオも、一昨年の京王杯2歳S(2着)で出遅れ。僕の手から離れました。ここは何とか、いい騎乗をして『丸田をまた乗せたい』と思ってもらわないと」 ミスをすれば“次”はない―。ワンチャンスで“次”をものにした男は、実感を込めて、そう結んだ。 ◆丸田 恭介(まるた・きょうすけ)1986年5月20日、北海道生まれ。25歳。07年3月デビュー。先週までに、JRA通算132勝。重賞勝ちは、10年福島記念(ダンスインザモア)。GIは、10年ヴィクトリアマイル(シセイカグヤ=14着)以来、2度目の騎乗になる。156センチ、48キロ。血液型AB。 スポーツ報知 5月20日(金)8時1分配信
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